〒431-0302 静岡県湖西市新居町新居1658(駐車場4台)
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「体の歪み」を改善することを徹底して改善することで、様々な症状、疾患を改善させることを考えています。
「体の歪み」は写真のように、縦軸、横軸と2つあります。
縦軸・横軸をニュートラルポジションという関節・筋肉に最も負担のかからない姿勢に当てはめて考えます。
縦軸・横軸の両方か?または一方が、ニュートラルポジションから逸脱していることがあります。
(〇で囲った部分が逸脱ポイント)・・よく見てください。
そこが体の悪いところで障害の起こる場所、治療すべき優先する場所となる事があります。(すべてではないですが)
「体の歪み」を改善させる治療において、大事な考え方というのが、
改善する「体の歪み」か?
改善しない「体の歪み」か?
ということになります。
これは、
機能的な姿勢か?(上、写真)
構造性の姿勢か?(下、写真)
分け方で分類します。
改善する「体の歪み」は機能的な姿勢。(上、写真)
改善しない「体の歪み」は構造性の姿勢。(下、写真)
構造性の姿勢とは、脊柱管狭窄症・脊髄症といった変形疾患の重症度が高い場合が多く、ポジションが一致していかないで改善し難いことが多いです。
初回の問診の段階でわかることもあれば治療をしていく内に分かることもあります。
「体の歪み」を改善させるとは、姿勢を良くすることほぼ同義語だと思いますが、姿勢は徐々に改善していくことがほとんどで重症程、時間と回数がかかると思ってください。
最終的に改善するのか?しないのか?
というところが、患者さん自身が最も気になるところだと思います。
機能的な姿勢だと改善率は高い。
構造性の姿勢だと改善率は低くなる。
と考えていただと分かりやすいです。
「体の歪み」の治療の考え方を段階にしてゆくと、
最初に
①ニュートラルポジションに照らし合わせて「体の歪み」の中心ポイントを判断する。
②次に機能的な姿勢か? 構造性の姿勢か?を判断する。
③最後に改善するのか?しないのか?を判断する。
となるわけですが、姿勢が元に戻るものなのか? 症状が改善するのか?
構造性の姿勢だと、変形性疾患が進んだ状態で
最初の何回かは判断が難しい場合が多くこればかりは何回か実際に治療を受けて頂くほかないと思えます。
「体の歪み」の治療する上でわからないのが、
写真の患者様は頭痛・吐き気に悩む患者様の改善画像です。
初回の姿勢はいい姿勢ポジションをしていますが、治療していく内に逆に姿勢がいいポジションから離れています。(見慣れないと分かりにくいですが)
右から2番目の写真が一番いい姿勢ポジションから外れています。
この現象は〇で囲った部分が体の中で最も硬い部分であります。(頭痛で首が硬い)
治療していく内に体全体が柔軟になるにつれて、硬い部分が残っているという事です。
改善するにつれて姿勢が却って悪くなっているという現象が起こります。(初回の治療後に却って不調が大きくなるという事も珍しくはありません)
最終的に姿勢が揃いますが、これは硬い部分が改善して姿勢がいいポジションに改善できたということです。
最終的に姿勢が揃うか揃わないかという事はやってみないと分かりません。
先に構造性の姿勢か? 機能的な姿勢か?の判断は最初につきにくいというところがあります。
改善しないと判断したら、インソール治療との併用を勧めさして頂くというのが、当院の基本的な流れになります。
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